北海道の島>>嶮暮帰島(けんぼっきとう)
嶮暮帰島の地図(Yahoo!地図情報)
嶮暮帰島(けんぼっきとう)
嶮暮帰島(けんぼっきとう)
テーブルの台地は海鳥の楽園
住所/北海道厚岸郡浜中町嶮暮帰
面積/0.07km2周囲/4.5km
人口/無人島
アクセス/地元ガイド無しでの入島は町が制限しているようです。
※春から秋にかけての観光シーズンには、上陸して島内をガイドしてくれる企画もあります。 詳しくはNPO法人「霧多布湿原トラスト」 で確認。

嶮暮帰島はおよそ3000年前に海底が隆起し、周りが波の侵食によって削られてできた、横から見るとテーブル型をした平らな島です。霧多布、ゴメ島、小島、そしてこの嶮暮帰島で琵琶瀬湾を形づくっています。
島名はアイヌ語の“ケネポク”からきており、「ハンノキorアカダモ(ハルニレ)の木の下」という意味だそうです。昔はこのような木々が茂っていたのかもしれませんが、多くが燃料などのために伐採され、今ではスズランエゾカンゾウエゾリンドウヒオウギアヤメなどが群生する草原と海鳥の島になっています。
草原の台地は海鳥の繁殖にも適しており、コシジロウミツバメの繁殖地として有名です。ウミウやウミネコ、そして絶滅危惧種に指定されているエトピリカの姿も確認されています。エトピリカは嶮暮帰島の北東約1kmのところにある小島で繁殖が確認されています。
また世界で最も小さいほ乳類の一つと言われているトウキョウトガリネズミの生息が確認されています。モグラの仲間で、体長5㎝、体重2g。日本では北海道でしか発見されておらず、特にここ数年間では嶮暮帰島でしか見つかっていません。その生態はまだ謎に包まれている幻の生きものです。
昭和46年から47年にかけて作家の畑正憲(ムツゴロウ)さんがこの島に移り住み、対岸の浜中町に動物王国を作り、それに基づいたエッセイや小説を発表し話題を呼びました。当時は琵琶瀬と嶮暮帰島の間は浅瀬になっており、大潮の日には歩いて渡ることができたそうです。

関連リンク

浜中町
霧多布-浜中町観光協会
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08/12/08更新