岩手県の島三貫島(さんがんじま)
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三貫島(さんがんじま)
海鳥の楽園、国の天然記念物。
住所/岩手県釜石市箱崎町第4地割76番三貫島
面積/0.39km2周囲/約4km
人口/無人島
アクセス/釜石港からの「観光船はまゆり」は震災後中止になっています。

オオミズナギドリ
三貫島は釜石市北部にある箱崎半島のオイデ崎の南東約1kmに位置する無人島で、標高128mの頂から海へ落ちる急斜面や周囲の多くの岩礁が荒々しい景観を見せています。斜面にはタブノキを中心とする暖地性植物が繁り、海鳥の群れる姿が確認できます。昭和10年にオオミズナギドリヒメクロウミツバメの繁殖島として国の天然記念物、昭和56年に鳥獣保護区、平成13年には特別保護地区に指定されています。
三貫島神社
黒潮と親潮がぶつかる三陸の海は魚の種類が豊富で世界三大漁場の一つと言われています。三貫島も魚が三貫匁とれたことから名が付いたと言われるほどの豊かさです。対岸の仮宿地区(第4地割)の高台には水の神である市杵嶋姫命(イチキシマヒメノカミ)を祀る「三貫嶋神社」があり、大漁と安全を願ってきました。境内には「三巻嶌辨財天女」と掘られた石塔があり、経文三巻を埋めたことが“三巻島”の由来という話もあって、島名の由来も神のみぞ知るといったところです。いっそのこと三つの願いを叶えてくれる“三願”としたほうが縁起がいいような気もします。実際、三貫島は古くから神聖な島として人の立ち入りを拒んできた島です。魚の居場所を教えてくれる海鳥は神の使いであり、海鳥が群れる島は漁民の願いを叶えてくれる“神の島”だったのです。
観光船はまゆり
2011年3月11日の東日本大震災は箱崎地区にも大きな被害をもたらしました。リアス式の入り組んだ地形に津波は容赦なく叩きつけ、なにもかも流し去っていきました。三貫島に流れついた人もたくさんいたといいます。三貫島巡りの「観光船はまゆり」が大槌町の民宿の屋根に載り上げた光景は強いインパクトがありました。観光シーズンに向けて大槌町のドックに入っていたところを被災したものです。どこをどうなったのか津波の脅威を思い知らされる異様な光景です。

関連リンク

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