●網地島(あじしま)[
牡鹿諸島]
★猫とお年寄り
●住所/宮城県石巻市/網地浜/長渡浜(ふたわたしはま)
●面積/6.43km2
●周囲/20.7km
●人口/493人(H17)・555人(H12)・714人(H7)国勢調査
●アクセス/[
網地島ライン]
[高速船]
石巻港→田代島→網地港(55分)→長渡港(17分)
[フェリー]石巻港→田代島→網地港(1時間20分)→長渡港(25分)
鮎川港→長渡港(15分)・鮎川港→網地港(30分)
★網地島は牡鹿半島の先端・黒崎の南西約2kmにある島で、かつては遠洋漁業の基地として栄え、昭和30年代には人口が3,000人を超える活気のある島でした。しかし、現在は人口も500人前後に減り、高齢化が進み、漁業も近海での漁が中心になっています。
★北側に網地浜地区、南側に長渡浜地区と2つの集落があり、島の半分くらいの人が阿部姓で、阿部さんと呼びかけると皆が振り返るそうです。また田代島と同じく猫がたくさん居る島でもあります。
★黒潮の影響で気候は温暖で暖帯性植物が群生し、海水浴やサイクリング、釣りなどリゾート地として人気を集めています。
★ベーリング海峡を発見したロシアのベーリングが派遣した探検隊が1739年(元文4年)に上陸、交易を行なったという記録があり、それを記念したベーリングの銅像があります。
★島の南端に赤と白のストライプがきれいなドワメキ灯台があります。「ドワメキ」は漢字で書くと「渡波滅生」と書き、岬の先端のところが波の中に消えたり、また現れたりする様を「渡波滅生」と表したそうです。
★特産品は生ウニ、アワビ等の海産物。
関連リンク
石巻市ホームページ
網地島研究所