宮城県の島浦戸諸島寒風沢島
寒風沢島
寒風沢島
寒風沢島(さぶさわじま)浦戸諸島]
歩けば地蔵
住所/宮城県塩竈市浦戸寒風沢
面積/1.45km2周囲/13.5km標高/30m
人口/96人(H27)・161人(H22)・186人(H17)・212人(H12)・251人(H7)国勢調査
アクセス/[市営汽船]
塩竈港→桂島→野々島→寒風沢港(44分)
概要
塩釜市東端、浦戸諸島最大の島。
江戸時代は伊達藩の江戸廻米の港として多くの千石船が来航し繁栄をみせた。
遺跡や文化財が多く、道行くところに野仏や石碑、道祖神などがある。
日本初の洋式軍艦「開成丸」が建造された。
見どころ
造艦の碑…安政2年(1856)、伊達藩が造船技師三浦乾也を招き、日本初の鋼鉄製の西洋軍艦・開成丸が寒風沢の港で建造された。これを記念して建てられた碑。
六地蔵…地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道を示し、死後六道に進む人々に慈悲を与える仏像を表している。古くから村境や辻などに建てられ、人々の暮らしの無事を祈ったものとされている。
日和山展望台…太平洋を見わたせる。十二支方角石やしばり地蔵など、島の歴史にまつわる文化財もある。
十二支方角石…方角石とは、丸い台座に方角が書いてある石で、これを利用して風向を調べた。天保年間に建てられた日本でも第一級の方角石。寒風沢は伊達藩の江戸廻米の門戸港で、昔はこれをもとに天候の観測や出入りの船を見ていた。
しばり地蔵…昔、寒風沢の港が栄えていた頃、島には遊郭があって、遊女たちがこの地蔵を荒縄でしばり、男たちの船出を止めようと逆風祈願をしたと伝えられている。
野仏の小径…この島ではたくさんの石碑や野仏、地蔵などを見かけるが、特に野仏が多い小径がある。
寒風沢海水浴場…波静かな浜。
元屋敷浜…対面には宮戸島。波静かな浜。
神明社…江戸時代から、海上安全を祈願する航海者の崇敬を集めていた。奉納された絵馬の中には全国で2例しかないアイヌ人が描かれたものもあり、当時の港の繁栄と往来をしのぶ貴重な絵馬として注目されている。絵馬は東北歴史博物館に保管されている。

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