福井県の島冠者島(かんじゃじま)
冠者島
冠者島(かんじゃじま)
元服した島
住所/福井県大飯郡おおい町大島
面積/0.01km2/周囲/0.4km
人口/無人島
アクセス/[福鉄バス大島線若狭本郷→宮留(20分)

冠者島は小浜湾の西側を形づくる大島半島の日角浜(ひつはま)沖に浮かぶ小島で、周囲には防波堤や筏(いかだ)が浮かぶ釣り人に人気の島です。
周囲400mほどの小さな島ですが、対馬暖流の影響でタブノキやスダジイなどの照葉樹林が鬱蒼と島を覆い、昔から天然枇杷(びわ)の自生が見られることで知られていました。
冠者島は桂島と呼ばれることもあったようですが、いずれもその由来はよく分かっていません。冠者というのは「能楽」に出てくる太郎冠者や次郎冠者の冠者(かじゃorかんじゃ)で、“元服したての男子”といった意味だそうです。小島ながら木々が勢い良く茂っているからそのように呼ばれるようになったのでしょうか? また、この辺りは椿油が特産品の一つになっています。椿には「太郎冠者」という品種があるといいます。この島に「太郎冠者」が花を咲かせていたとも考えられます。
大島半島は奈良時代の頃から荘園として管理されていた土地です。平安時代や鎌倉時代の寺跡や重要文化財に指定される仏像がいくつも残されています。都の影響を受けた独特の文化が島の名前にも影響しているように思えます。
冠者島が間近に見える大島集落(日角浜)に行くには、若狭本郷から青戸の大橋(743m)を渡り、県道241号線を7kmほど北上 します。昔は陸の孤島と呼ばれたこの地域も今では陸伝いに車で行くことができます。そして道は半島の先端にある大飯発電所まで伸びています。大飯発電所は4基の原子炉を備える原子力発電所で、福井県で最大のものです。この発電所を誘致したことで、埋もれた仏像もそして冠者島にも光が当たっているようです。

関連リンク

おおい町HPおおい町観光協会

冠者島周辺の宿

上山旅館

ホテルうみんぴあ

若狭の宿[じゃらん]小浜・蘇洞門の宿
北陸発国内旅行特集
▲日本の島へ行こうTOP▲福井県の島●冠者島
10/11/17 -----------------------------------------Copyright(C) 日本の島へ行こう All rights reserved.