広島県の島下大崎群島斎島(いつきしま)
斎島
斎島地図

呉市の宿
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13/07/18-------------Copyright(C)日本の島へ行こう All rights reserved.

斎島(いつきしま)下大崎群島]
アビで栄えた島
住所/広島県呉市豊浜町大字斎島
面積/0.7km2周囲/4.3km
人口/29人(H17)・35人(H12)・46人(H7)国勢調査
アクセス/[斎島航路]
大崎下島・久比(くび)港豊島→斎島(28分)
概要
斎島は呉市の南東海上に連なる下大崎群島南端の島です。群島の他の島々とは少し距離を置く孤島で、大崎下島の久比港発、豊島経由の定期船が片道28分で運航しています。
上から見ると蟹のハサミのような形の島。その北部の入り江に集落があり、高さ100mに満たない山々が取り囲んでいます。
古くから神の宿る島として信仰を集め、斎内親王から弊帛料を賜ったことが名前の由来だと伝わります。(※斎内親王(いつきないしんのう、さいないしんのう)とは伊勢神宮や賀茂神社に仕える皇族の未婚女子。弊帛料(へいはくりょう)とは神前にお供えする弊帛(絹や木綿)の代わりとなる貨幣のこと。 )
アビ
寛文年間(1661~73)、豊島から移住者があり、江戸時代末期にはアビ鳥とその餌となるイカナゴを利用して鯛やスズキを捕獲する「アビ漁(いかり漁)」が盛んになり、港には多くの船が並んだといいます。
また昭和の時代を迎える頃には船員を多く輩出する島となり、昭和25年には人口385を数えています。
しかし、環境変化によるアビ鳥の減少と後継者不足で「アビ漁」は昭和62年に途絶え、一時期は児童数が60人を超えた斎島小学校は平成7年に閉校、またその跡地にできた保養施設「あびの里いつき」も平成21年3月末に休館となっています。
過疎と高齢化が進む島に元気を取り戻そうと、毎年8月に県内外のアマチュアグループが集う「イツキで遊ぼう 島ライブ」が開催されます。「自然豊かな島の魅力を多くの人に知って欲しい」という願いから2005年に始められました。“クックラ、クックラ”と鳴くアビの声に代わって楽しげな人間の歌声が聴こえてきます。
見どころ
真名板海岸
真名板海岸(まないたかいがん)…島の南側にある砂浜の海岸。干潮の時にまな板のような平らな磯が現れる。
蛭児神社(ひるこじんじゃ)…寛永20年(1643)建立と伝わる神社。開墾当時、多くの蛇に悩まされたことから蛭児神を祀ったことが始まり。宝暦12年(1762)、摂津西ノ宮から神像を勧請した。裏手に斎内親王の古い祠がある。

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