山口県の島周防大島諸島笠佐島(かささじま)
笠佐島
笠佐島
笠佐島周辺の宿
●日本の島へ行こう山口県の島周防大島諸島●笠佐島
周防大島町の宿
楽天ウェブサービスセンター

12/02/02--------------Copyright(C) 日本の島へ行こう All rights reserved.

笠佐島(かささじま)周防大島諸島
般若姫伝説とタイ釣りの島
住所/山口県大島郡周防大島町大字笠佐島
面積/0.94km2周囲/4.1km
人口/14人(H17)・13人(H12)・18人(H7)国勢調査
アクセス/周防大島(屋代島)小松港→笠佐港(7分)

笠佐島は周防大島の西側に位置し、本土の柳井港と周防大島の小松港の間に浮かぶ小島で、人口僅か14人(平成17年)、平均年齢70歳以上という過疎と高齢化が進む島です。
古くは柳井の塩田で使われる薪取り場として利用されていましたが、寛永19年(1642)に屋代島の小松からの移住で集落ができたと言われています。離島には珍しく水が豊富なことから稲作が行われ、小規模な田畑と漁業で生活が営まれてきました。今では担い手不足で水田も無くなり、港の僅かな漁船とお年寄りが耕す自給の畑が人の気配を感じさせています。
般若姫像
大分県やこの笠佐島周辺には般若姫伝説が残されています。大分県では臼杵石仏(国宝)にまつわる話として「真名野長者伝説」や「炭焼き小五郎伝説」などとも呼ばれ、豊後大野市の連城寺には般若姫の巨大な像もあります。貧乏な炭焼き小五郎が都の貴族の娘と結婚し、金の価値を教えられたことで富豪となり、その娘・般若姫が若き皇子(後の用明天皇)に見初められるという話です。般若姫が豊後の臼杵から船で都に向かう途中難破して身を投じたのが大畠瀬戸で、溺れる姫に島民が笠を捧げたことから「笠捧げ島」と呼ばれるようになったと伝えられています。
笠佐島の七不思議。
1.墓がない/2.寺がない/3.専業漁家がない/4.水が豊富である/
5.日柄、方角のタブーがない/6.戸数の変化がない/
7.マムシがいない
実際に島には寺も墓もありませんが、火葬場はあって人が亡くなるとそこで荼毘に付され、遺骨の一部が本土のお寺に納骨されているようです。昔から島の掟で、田畑の売買や戸数の増減が禁じられていたのでお寺を招くことができなかったのかもしれません。
八幡さま
しかし、島の守り神である八幡様は集落の裏手に鎮座しています。御神体は子供好きの阿弥陀様で、金箔や塗装が剥げてしまったのは子供と水浴びをしたり砂かけをして遊んだからだという言い伝えがあります。
漁家民宿かささ
笠佐島にはお店も自動販売機もありませんでしたが、平成22年3月に「漁家民宿かささ」がオープンしています。1日1組限定(5名以下)の宿で、新鮮な魚や本場仕込みのキムチが自慢です。予約をすればランチだけでも楽しむことができるようです。笠佐島の周りはタイ釣りで有名。釣りを楽しみたい人も島の長閑な時間を過ごしたい人も楽しく迎えてくれます。

関連リンク

周防大島町周防大島観光協会