山口県の島響灘諸島六連島(むつれじま)
六連島
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●六連島
六連島(むつれじま)響灘諸島
びん詰ウニと花栽培
住所/山口県下関市六連島
面積/0.69km2/周囲/3.9km
人口/112人(H17)・159人(H12)・202人(H7)国勢調査
アクセス/[下関市渡船事務所竹崎港→六連島漁港(20分)

六連島は本州と九州を隔てる関門海峡の響灘側(日本海)に浮かぶ離島で、横から見ると平たい円盤のような形をしています。南西に並ぶ馬島は福岡県に属し、間の瀬戸は山口県と福岡県の県境になります。
島の南西にある音次郎遺跡は縄文から平安時代にかけての遺物が見つかった場所で、古くからの人の営みが窺われ、また、『日本書紀』に「没利島(もつりじま)」と記されていたことから、古い時代から「ぼつり」「もつり」「むつり」「むつれ」等と発音される島だったようです。
島名の由来としては、周囲に小島が6つ連なって見えたから。最初の入植者が島を6等分した。あるいは韓国語の「モッアール(集落)」が語源だとする説、等々諸説あります。また、島の形が蟹の甲羅に似ていることから"かに島”と呼ばれていたこともあるようです。
六連島灯台
島内には海上自衛隊の施設や六連油槽所、明治4年に初点灯した六連島灯台などがあります。六連島灯台は現在では最も古い様式灯台の一つとなりましたが、造られた当時は近代的な灯台として明治天皇が見物に訪れています。

西教寺の所にある「於軽同行(おかるどうぎょう)の碑」というのは、真宗を通じて徳を成した女性“お軽さん”を記念して建てられたものです。お軽さんは1801年にこの六連島で生まれ、夫の裏切りに悩まされたことで仏の教えを知るようになり、熱心に聴聞を重ね、文盲ながら多くの歌を作り仏の教えを広めたとされています。ちなみに同行(どうぎょう)というのは真宗の信者のことで、お軽は、「加賀のお千代」、「大和の清九郎」とともに三同行と言われています。
六連島はおよそ120万年前の噴火で出来た玄武岩の島ですが、中央の小高い丘からは世界でも3ヵ所しかないという雲母玄武岩が見らます。これは海底で噴出した溶岩が雲母を含んだまま急速に冷やされて出来たもので、世界でも珍しい雲母玄武岩が見られる場所として、国の天然記念物に指定されています。
島では漁業よりも農業が盛んで、かつてはキャベツが特産のようになっていましたが、今ではハウスによる花き栽培が主です。また、アルコール漬けの瓶詰ウニの発祥地として特産になっています。

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11/05/30 --------------------------------------------Copyright(C) 日本の島へ行こう All rights reserved.