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藍島(あいのしま)
藍島(あいのしま)[筑前諸島]
藍色に輝やく島
住所/福岡県北九州市小倉北区大字藍島
面積/0.68km2周囲/13.2km
人口/296人(H17)・299人(H12)・327人(H7)国勢調査
アクセス/【船】小倉浅野桟橋→馬島→藍島漁港(35分)

福岡県には二つの“あいのしま”があります。一つは玄界灘に浮かぶ「相島」。そしてここで紹介する島は響灘に浮かぶ「藍島」です。
本州と九州を隔てる関門海峡は日本海と瀬戸内海、そして太平洋へと繋がる海上交通の要でもあります。幅が狭く船長泣かせの関門海峡を日本海側へ抜けると響灘が広がり、藍島はその出入口に位置しています。藍島周辺には小島や岩礁が点在し、大潮の干潮時には暗礁が現れるという危険水域にもなっています。特に藍島の西2kmほどの所にある白洲周辺では海難事故が相次ぎました。白洲に灯台が建てられたのは明治6年9月のことで、日本に建てられた洋式灯台の中で最も早い時期に立てられた灯台の一つです。また「日本の灯台50選」にも挙げられています。白洲灯台建設には私財を投げ打って尽力した岩松助左衛門という人物の存在があるようです。
響灘の島々は古代より認められており、この藍島も日本書紀において「阿閇島」という名で存在が示されています。記録としは元和4年(1618)に長門国向津浦の両羽十右衛門という漁師が、当時小倉藩主だった細川忠興に許可を貰い、この島でアワビ採集などを始めたのが定住の始まりだと言われています。
藍島は高いところでも標高は25m程しかなく全体的に平坦な島です。地層は古く原始哺乳類が現れた古第三紀層の砂岩地層から多くの貝の化石が見つかっています。また島内や北側の貝島からは6世紀頃の古墳がたくさん見つかっており、その時代にも人が住んでいたことを物語っています。
18世紀になると響灘周辺では密貿易船が横行するようになり、その監視のために藍島でも遠見番所が置かれました。不審船を見つけた時に旗を立てて知らせたと言われる旗柱台が残されています。
北側にある貝島や姫島は大潮の時には陸続きになり歩いて渡れるようになります。貝島に通じる海岸は潮が引くと一面に畳を敷いたような広い岩盤が現れます。千畳敷と呼ばれる美しい海岸で藍島の見所の一つになっています。

関連リンク

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09/01/22更新