福岡県の島=筑前諸島白島
白島
白島
白島(しらしま)[男島・女島][筑前諸島]
響灘に浮かぶ洋上石油備蓄基地
住所/福岡県北九州市若松区大字安屋
面積/男島0.29km2・女島0.15km2周囲/男島3km・女島2.5km人口/基本的に無人島。(石油基地で働く人たちが居る)
アクセス/【船】一般人は立ち入り禁止
※若松区響町の国家石油備蓄基地事務所の近くに白島行きの船が停泊する桟橋がある
概要
北九州市若松区の北部は響灘に面しており、岩屋海岸や脇田(わいた)海岸という美しい海岸があります。玄海国定公園の東端に位置するこの地域は、景色もよくマリンスポーツも盛ん。特に脇田海岸周辺は平成6年から「脇田マリノベーション計画」と銘打った開発が進められ、海釣り桟橋、人工海浜、芝生広場などが整備され、市民の憩いの場として提供されています。
天気の良い休日に海釣り桟橋へ向うと多くの人が釣り糸を垂れる光景を目にすることができます。全長500mの桟橋の先に見えるのが男島と女島。この二つの島の総称を白島といいます。昔は柴がたくさん生えていたので柴島と呼ばれていたものが変化して白島になったと言われています。
男島と女島は共に無人島ですが、男島の南東側には8機の巨大な石油備蓄船が並び、日本で消費される原油約10日分が備蓄されています。
1973年の第四次中東戦争勃発で世界中にオイルショックの嵐が吹き荒れると、日本でも石油備蓄の必要性が叫ばれるようになります。白島の基地建設計画は1978年に起こり、近隣住民から反対訴訟なども起こったようですが、1984年に建設が開始されています。1996年に白島石油備蓄基地完成、操業を開始しています。
昔から白島周辺は好漁場として知られており、脇田は漁業で栄えた地域でした。軍国主義的色合いが強くなった昭和12年(1937年)には男島に下関要塞の一部として砲台が設置されたこともあります。

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