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口永良部島の地図(Yahoo!地図情報)
口永良部島(くちのえらぶじま)
口永良部島(くちのえらぶじま)
緑の火山島
住所/鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島
面積/38.04km2周囲/49.7km
人口/147人(H17)・169人(H12)・167人(H7)国勢調査
アクセス/【船】フェリー「太陽」
屋久島・宮之浦港→本村港(1時間40分)

徳之島と与論島の間にあるのは沖永良部島。沖縄県の宮古島の西にあるのは伊良部島。そして屋久島の西にあるのが口永良部島。エラブとは奄美方面では毒を持つ海蛇のことを指しますが、沖縄の方ではイラブと発音します。ですから永良部という地名の由来はきっとウミヘビにまつわる物語があるのではないかと思っています。
口永良部島は屋久島の北西約12kmにある火山島。古岳、新岳の二つの火口からは時折噴煙が見られ、過去には何度も噴火を繰り返しています。1841年(天保12年)の噴火では死者が多数との記録があり、その後人的被害があったものとしては1931年(負傷者2名)、1933年(死者8名、負傷者26名)、1966年(負傷者3名)のものが挙げられます。最近の噴火では1980年(昭和55年)に新岳の東側斜面で水蒸気爆発が起こっています。そして、2015年(平成27年)5月29日、新岳が噴火。噴煙が約10000mの高さまで達し、火砕流が発生。島民118人と旅行者など19人の合わせて137人全員が屋久島へ避難しています。
口永良部島は火山島らしくあちらこちらから温泉が湧き出ています。浴場として利用できる温泉は4つ。どの温泉もマニア絶賛のお湯なのではないでしょうか。しかしバスもレンタカーも無い島、温泉巡りをするにはフェリーで車や自転車を持ち込むか事前に民宿の方にお願いして車を借りるなどの方法で足を確保しておく必要があります。本村から湯向までアップダウンの激しい15km程の道のり、自転車で行くにはかなり厳しいようです。
本村(ほんむら) には2008年7月にオープンした浴場があります。沸かし湯なので入れるのは午後5時~午後8時と限られていますが、鉄分を多く含んだ少し茶色のお湯は地元の人にも人気です。
本村から北へ2kmほど行くと海岸沿いに「西之湯温泉」があります。廃材を利用して建てられた小屋に浴槽が二つあるだけのシンプルな温泉。潮の干満で湯量が変わるということなので事前に調べてから行くのがベストです。泉質はナトリウム塩化物泉。
西之湯から舗装道路を東へ6~7km、かなり急な下り坂を下った海岸沿にあるのが「寝待温泉」。泉質は一級と言われ昔から湯治場として知られていました。泉質は含硫黄泉・ナトリウム・カルシウム塩化物泉。
本村から一番遠いところにあるのが「湯向(ゆむぎ)温泉」で、本村からは15kmほどあります。ここは男湯と女湯に別れているちゃんとした温泉浴場といった感じです。透明のお湯に湯の花が浮かぶ評判のお湯です。泉質は含硫黄泉・ナトリウム・カルシウム塩化物泉。
キャッチフレーズは「緑の火山島」。火口付近を除いては全体的に緑に覆われており、丘陵には牧場もあります。周囲は入り江・奇岩などが多く釣りのポイントがたくさんあり、島を訪れる人の多くは釣り客のようです。大物が釣れます。産業はシイタケやタケノコの栽培加工、和牛の生産や小規模な漁業などが挙げられます。
天然記念物のエラブオオコウモリの棲息が見られるようです。エラブオオコウモリはクビワオオコウモリの亜種で絶滅危惧IA類になっています。この口永良部島、トカラ列島などに分布しており非常に数を減らしているということです。

関連リンク

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09/03/14更新