鹿児島県の島長島
長島
長島地図
長島(ながしま)
古墳の島
住所/鹿児島県出水郡長島町
面積/90.57km2周囲/66.0km人口/10,348人(H22)・11,107人(H17)・10,770人(H12)・11,266人(H7)国勢調査※H22・H17は諸浦島・伊唐島含む
アクセス/[車]JR出水駅から車で約1時間。
三和商船]天草下島・牛深港→蔵之元港(30分)
[旅客船]出水市・米ノ津港→宮ノ浦港(30分)
概要
長島は天草下島と鹿児島県阿久根市の間にあり、八代海を塞ぐように位置しています。昭和49年9月に黒之瀬戸大橋(502m)が開通、九州本土と繋がっています。北部の諸浦島や伊唐島、竹島にも架橋されています。将来は長崎県の島原と熊本県の天草下島、そして天草下島と長島を結ぶ架橋構想があり、実現すれば長崎~鹿児島の陸路における西ルートが通じることになります。
島内からは5世紀から7世紀にかけての古墳が200基以上見つかっており、「古墳の島」とも呼ばれています。古墳群は主に島の西部に分布しており、石や土が積み上げられた高塚古墳が多く、大半は6世紀後半に造られたものです。唯一東部で見つかった加世堂(かせどう)古墳は7世紀初頭のもので、横穴式石室をもつ前方後円墳。規模も大きく、ヤマト王権との繋がりが注目されています。
630年(舒明2年)、犬上御田鍬(いぬがみのみたすき)を大使として第1次遣唐使が派遣されました。それから150年近くを経た777年(宝亀8年)、第12次(諸説あり)遣唐使が派遣され、翌778年帰途に着いていますが、遣唐使船4隻のうちの第1船が難破し2つに分かれ、片方は甑島へ、もう片方は長島の西海岸(現在の唐隈の所)に漂着しています。この事は『続日本紀』に記されており、判官の大伴継人ら41人がこの島で救助されています。
長島は温州(うんしゅう)みかんの発祥の地。特産はミカン、ジャガイモ(赤土バレイショ)、サツマイモ。ブリ、タイ、アジなどの海産物。焼酎。
矢岳(402m)や行人岳(394m)からは天草の島々や霧島、島原までの眺望が楽しめます。

関連リンク

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