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竹島の地図(Yahoo!地図情報)
竹島(たけしま)
竹島(たけしま)
竹で覆われた島
住所/鹿児島県鹿児島郡三島村竹島
面積/4.20km2周囲/12.8km
人口/83人(H17)・91人(H12)・119人(H7)国勢調査
アクセス/【船】村営船「みしま」鹿児島港→竹島港(3時間)

竹島という島は竹ヶ島という名の島も含めると全国に10箇所くらいありそうです。名前の由来はそれぞれ色々ですが、この島はまさに竹に覆われていたことで竹島と呼ばれるようになりました。高い所はマゴメ山(220m)とその南側にあるアビ山(203m)で、あまり大きな木などは無く全体を琉球竹(リュウキュウチク)が覆っています。琉球竹は一般的に大名竹と呼ばれ、5~6月には島民総出でタケノコを収穫し、水煮に加工して出荷しています。
竹島は火山島ではありませんが、土壌は大部分が火成岩で出来ており、約7,300年前の大噴火で形成された鬼界カルデラの北縁に当たる部分だといわれています。
三島村は黒島、硫黄島、竹島の三つの島で構成される鹿児島県で一番小さな村。竹島は三つの島の中でも一番小さい島です。周囲は断崖になっていますが、穏やかな丘陵の牧場には黒牛が放牧されており、酪農も島の産業になっています。
竹島には釣りで訪れる人が多く、周囲の岩場全体が釣りのポイントになっており、年間を通して色々な魚が釣れます。
西端に伸びている雲母崎(オンボ崎)はキャンプ場になっており、展望台からは昭和硫黄島や時折噴煙を上げる硫黄島の姿を見ることができます。夜のキャンプ場からはひっそりと佇む島影や遮ることのない夜空に満天の星が見れることでしょう。
長瀬港の反対南側にある籠(こもり)港は断崖の下にできた天然の港で、船着場まで降りるのに400段の階段を下りなければなりません。冬季や時化(しけ)の時に利用されていました。崖の上から眺めただけでも透き通ったきれいな海、泳いだら気持ちよさそうです。
島からは縄文時代後期の遺跡が見つかっており、三千年以上前から人が住んでいた痕跡が認められています。また「日本書紀」には653年の第二次遣唐使の第二船が竹島の近くで難破し、乗り組んでいたうちの5人が竹島に流れ着いたという記述があるようです。時は大化の改新から8年後、中大兄皇子もこの報を聞いていたのでしょう。
宿は竹島港の近くに「いこい旅館」と「民宿くぼた」の2軒があります。島を訪れる際は三島村の情報を確認して訪れましょう。
2009年『島の宝100景「竹の子に集う」』に選ばれました。

※鬼界カルデラの生成は6,300年前と言われてきましたが、放射性炭素年代測定の暦年補正では7,300年前となっています(Wikipediaより)。これにより屋久島の縄文杉の樹齢が7,200年というのも有り得ない事では無いということになります。

関連リンク

三島村 [硫黄島 黒島 竹島]
三島村の紹介
なぜなに竹島

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09/03/17更新