長崎県の島樺島(かばしま)
樺島
樺島図
樺島(かばしま)
井戸の大うなぎ
住所/長崎県長崎市野母崎樺島町
面積/2.22km2周囲/8.0km
人口/610人(H22)・707人(H17)・834人(H12)・911(H7)国勢調査
アクセス/【長崎バス】長崎駅→樺島(1時間10分)
概要
樺島大橋
長崎市の中心から長崎半島を南下し、突端の野母崎から脇岬へ向い、赤い樺島大橋を渡り、中之島を経て堤防を渡ると樺島に上陸します。長崎駅からおよそ30km、車で約1時間、路線バスも通じています。
全体的に山がちで平地は少なく、周囲は断崖になっている所が多く、北側の港がある入り江に民家が集中しています。集落の路地を歩くとあちこちに井戸を見かけます。もともとは「川場島(かわばじま)」と呼ばれていたのが縮まって「かばしま」になったという話があるくらいですから、昔から水が豊富な島として知られていたのでしょう。
現在の樺島漁港は一本釣や巻網漁の漁船が並ぶ静かな漁港ですが、中世の頃は風待ち、潮待ちの港として賑わっていたといいます。島と半島の間にある深い入り江は波が静かで、さらに飲料水が豊富なことから船が身を寄せるには最適な港だったのです。そして、明治から昭和50年頃までは石炭産業が盛んで、三池炭鉱や天草炭田の石炭を運ぶ船がたくさん寄港して発展を見せました。
大うなぎ
この島の名物はなんと言ってもオオウナギの「うな太郎」。漁港から程近い場所にある直径1.5mの古井戸に棲む巨大ウナギ。このオオウナギ、どうやってこの井戸に棲むようになったのかは不明ですが、大正12年にはオオウナギ生息地の北限ということで町の天然記念物に指定されています。因みにオオウナギというのは私達が食べているウナギとは種類が違うようで、同じウナギ科ですがオオウナギ(和名)という種類の魚だそうです。和歌山県や千葉県でも確認されているので樺島が北限ではなくなっていますが、いずれも熱帯性の珍しい生き物の生息地として国の天然記念物に指定されています。
樺島の「うな太郎」は年に一度井戸から出されて身体測定が行われます。2010年10月の測定では体長179cm、胴回り45cm、体重12.6kgでした。この「うな太郎」は8代目で30歳前後だそうです。オオウナギの寿命は40年位だといいますからまだまだ長生きしそうです。井戸の中の「うな太郎」を見るのは難しいようですが、近くの水槽に同じオオウナギが飼育されていて、そちらはいつでも見学できるようになっています。
※8代目「うな太郎」は2011年2月24日に亡くなりました。
樺島灯台
島の南端にある樺島灯台は初点灯が昭和7年で、高さ15.2mの灯台です。周囲は公園として整備され、集落から灯台まで数本の道が通じています。灯台公園まで車でも行けますが、ゆっくり景色を楽しみながらのハイキングは気分がよさそうです。

関連リンク

長崎市公式ホームページ

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樺島の宿
おやど鳴子(095-893-0507)
長崎市野母崎樺島町393
ちゃわん屋旅館(095-893-0538)
長崎県長崎市野母崎樺島町1750

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