長崎県の島平戸諸島野崎島
野崎島
野崎島図

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野崎島(のざきじま)平戸諸島][小値賀諸島][五島列島
巨石の鳥居と天主堂
住所/長崎県北松浦郡小値賀町野崎島
面積/7.10km2周囲/15.6km標高/平岳350m
人口/1人(H22)・1人(H17)・3人(H12)・12人(H7)国勢調査
アクセス/小値賀島笛吹港→野崎港(25分)
概要
野崎島は五島列島の北端にある島。北には六島宇久島、西には小値賀島を望み、南は津和崎瀬戸を挟んで600mの距離に中通島があります。
最高峰は平岳(標高350m)。平地は少なく定住には適さないようにも思えますが、島の中程にある野首の低地からは約6,000年前の縄文時代の遺跡や中世にかけての遺跡が大量に見つかっており、古くから人の営みがあったようです。
かつては野崎、野首(のくび)、そして南端の舟森(瀬戸脇)という3つの集落がありました。野首と舟森(瀬戸脇)は18世紀末に迫害を逃れたキリシタンが移り住んだと言われています。条件は厳しいながら斜面に畑を作り、漁業を営む生活があり、昭和30年には人口648人を数えたこともありましたが、日本の高度経済成長とともに島を離れる家族が急増。1990年代には無人に近い状態になったようです。平成17年度以降の国勢調査では人口1人となっており、「野崎島自然学塾村」の管理人の方の居住となっています。
小値賀小・中学校野崎分校は、昭和60年(1985)に閉校。現在はその校舎を再利用して宿泊所、資料室、トイレ、浴室、炊事棟等が完備された「野崎島自然学塾村」として利用されています。
野首天主堂
野首天主堂は明治41年に教会建築の第一人者、鉄川与助が建てたもので、彼が手がけた教会の中で初のレンガ造りのものとして注目されています。また、ユネスコの世界文化遺産暫定リストへの掲載が決まっている「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の中に含まれる建物です。
王位石
北部にある“沖神嶋(おきのこうじま)神社”は遣唐使の航海安全を願って慶雲元年(704)に創建されたもので、五島一の古社と言われています。神社の背後にある王位石(おえいし)は、巨石が鳥居のように組み合わさったもので高さは24mもあります。故意に造られたものか、自然にできたものなのか謎に包まれており、沖神嶋神社の御神体として祀られています。
野崎島はヤブツバキやスダジイなどの原生林にキュウシュウジカや野鳥が生息する自然豊かな島。そして、時間を止めるように佇む建物は歴史と神秘さを漂わせています。
壇一雄の小説「火宅の人」が1986年に映画化された時のロケ地(監督:深作欣二)。

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